2016年3月25日

高生連の精米についてのお話。

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高生連では、七分づきのお米と、白米の2種類をほぼ毎日精米しています。

その際に注意している事は、

白度、匂い、割れ米、カメムシによる被害粒(米粒にカメムシに吸われた痕の黒い点がある)

などなど色々とあるのですが、今回はそれ以前のお話を。

 

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(色彩選別機ではじかれたお米。カメムシの被害米など)

 

それ以前とは、日々の精米機の掃除&メンテナンスです。

実際に精米をする前の準備になるのですが、

精米後のお米の品質に大きくかかわってくる事になるので、かなり重要。

日々、精米をしていると、機械の中に米ヌカが塊になって付着します、

製品に入らないように掃除は欠かせませんし、

毎日掃除する事で、米ヌカなどから発生する虫も抑えられます。

 

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(機械に付着していた米ヌカが固まった物)

 

掃除は後片付けではなく、精米するための準備といった位置づけに思います。

 

高生連では機械を使った後は必ず掃除。

2時間ほどかかる時もありますが、大事な作業のひとつです。

それでも、うまくすり抜けたヌカの塊が製品に入ってしまう事もあるのですが、、、

最後もやはり人の目で確認が大事ですね。

 

もうひとつ、機械のメンテナンスも製品の出来に大きくかかわってくるのですが、

この事はまた。

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