社長挨拶
松林から代表を引き継いだ星川茂博です。
松林が高生連を設立してから今日まで、有機農業を営むたくさんの生産者とつながってきました。「顔の見える関係」とよく言われますが、文字通り私たちはモノのやり取りだけではなく生産者との関係を一番大事にし、その生産者がどんな思いで有機農業に取り組んでいるのか、その熱い思いや人柄まで含めて、その野菜や米たちが持っている物語(ストーリー)を消費者の皆さんにお届けして来ました。それが私たち高生連の役割であり、これからも一番大事にしていきたいことです。

私はこれまで高生連が積み重ねて作ってきた生産者と消費者とのつながりをこれからも大事にし、共に働く仲間がより幸福を感じられ、常に生産者の役に立ち、消費者の皆さんにももっと喜んでいただけるような会社にしていきたいと思っています。

そのためのベースとなる考え方は、高生連立ち上げのときに松林が掲げたように
オーガニックとは

・有機JAS認証された単なる物ではなく、一つの生き方であり考え方
・自然のサイクルに配慮した永続性のある暮らしや社会を作っていく生き方
・自然のリズムに耳を傾け、自然の営みに調和した豊かさを希求する考え方
であると考えています。

そうした生き方・考え方を実践している生産者とのつながりを広げ応援していきたいです。彼らの作った農産物、こだわりの加工品を、高生連を通してもっと多くの消費者に、その生産者の思いと共に届けていきたいです。

会社の活動を通してその輪がこれからも少しずつ広がっていけば、生産者の皆さんも仕事を維持して生活していくことができます。農薬や化学肥料を使わない田んぼや畑を残すこと、増やすことができます。そこで生きる無数の生き物の命や自然環境も守ることができます。
消費者の皆さんも、身体に良いもの、安心で安全なものを食べることができるだけでなく、自分達の選択・購買行動によって生産者を応援していける・自然環境を守っていけるという貢献感も持っていただけるのではないかと思っています。

高生連の企業理念にもあるように、これからも私たちは

・ 生産者の皆さんと共に生きる
・ 消費者の皆さんと共に生きる
・ 会社に集った仲間と共に生きる
・ そして他の生きもの達と共に生きる

「共に生きる」を旨とし、人間社会、地球社会の一員として会社活動を行っていきます。そうして共に生きているみんなが幸福を感じられる一助になりたいです。
星川茂博
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