高生連では、産地に足を運び、生産者の顔が見えるところから信頼関係を築きながら仕入れています。生産者のさまざまな商品づくりへのストーリーをご紹介します。
JA土佐れいほくが中心にとなり土佐町をはじめとする嶺北地域の農業活性化を目指して作られた株式会社です。
土佐赤牛、稲作、ハウス園芸、そして米粉事業などが中心です。
弊社と共同開発した「棚田の米粉」と「ふっくら米粉」は、その使い勝手の良さで、発売以来ずっとご好評をいただいています。
詳細はPDFファイルをご参照ください。(米粉レシピも掲載)
高知県高岡郡越知町にある大正時代から続いている町の粉屋さんで、現在も薪釜を使って手作業で大豆を炒り、創業当時から稼動している製粉機を何度も通して、きめの細かい「きな粉」を挽いています。大量生産はできませんが、薪を焚いて鉄釜で炒った「地下(じげ)の大豆」を挽いた「きな粉」は、風味豊かな仕上がりです。
先代の社長・森田一彦さんが、鰹節が大好きで「本当に食べて美味しい鰹節を作りたい!」との思いから奥さんとお二人で昭和23年に創業した鰹節削り節屋です。自然素材を大切にして、素材を生かして作る「美味しい鰹節」をお客様にお届けしながら、鰹節文化を後世に伝承して行くことが森田さんの目標です。
四万十川河口の汽水域から少し山手に入った深木川の畔にある養鰻場です。養殖池に活性炭を施工し、深木川の伏流水をイオン水化して利用、鰻がよく運動できるように密飼いを避け、一年以上もの歳月をかけてゆったり育てるなど、様々な工夫と努力を重ねて、薬品を一切使わない健康な鰻を育てています。
高知県南国市物部にある、大正11年創業の高知県の地元乳業メーカーで、高知県の恵まれた自然に育まれた一次産品にこだわった「高知のひまわりにしかできない」健康でおいしい商品を作っている地域企業です。山地酪農の「斎藤牧場」「雪ヶ峰牧場」の牛乳を使った製品を製造して貰っています。
高知県黒潮町にあり、地元前浜に上がる旬の魚を使った製品作りをしている水産会社です。社員の殆んどは主婦や母親である女性達で、食卓をあずかる立場から「家族に安心して食べさせられるもの」を基本に、日々の生活の中でアイデアを練って商品開発をし、豊かな海と台所をつなぐ仕事をしています。
高知県内でも数軒しか残っていない、昔ながらの伝統製法で「土佐節」を製造している「竹内商店」。約4ヶ月もの月日を掛けて完成する「土佐節/本枯節」は、まさに職人の業の生み出す逸品です。鰹節製造には厳しい世相ながら、「土佐節」製造の技術を後世に残し守りたい、との思いから、伝統製法にこだわった土佐節の製造を続けています。
“死の産業=原発より、生命の産業=塩作りを”というスローガンのもと、窪川原発反対運動の一環として候補地横の黒潮町佐賀で塩作りを始めてから20 年以上になります。「海工房」は自然環境にこだわり、自然エネルギーを精一杯に生かし、手間を惜しまず、生産量が少なくとも確かなものを、と常に考えています。