2016年8月18日
今年の高知の新米おいしいです。ぜひ食べてみてください
高知も毎日暑い日が続いています。
8月になって始まったコシヒカリの稲刈りもピークを超えました。
これまでの栽培から収穫にかけては生産者の仕事でした。
これからは収穫された米を、私たち高生連が集荷して消費者の皆さんにお届けするための作業となります。
生産者のところから集荷してくるのは玄米です。
減農薬栽培、無農薬栽培のため、この玄米にはカメ虫の吸害による黒斑点米や、除草で取り残した雑草の実(ヒエやクサネムの種)などが混じっていることがあります。
高生連では、集荷した玄米をすべて玄米用の色彩選別機に通しています。
そうして黒斑点米や草の種などを可能な限り取り除いています。
玄米色選作業 きれいになった玄米
そうしてきれいにした玄米を
・モミ抜きラインを通して玄米食用玄米
・精米ラインを通して七分米、白米
にして出荷しています。
当然ですが入荷した米はすべて試食しています。
7月の日照時間が多かったので光合成をする時間も多く、今年の米は粒が張ってきれいな品質となっています。
台風などの気象災害も無かったので、どの生産者の米も口に含むと新米らしい香りがして美味しいです。
今年の高知のコシヒカリは例年以上においしいと思いますので、たくさんの人たちにこの新米を食べていただきたいです。