2016年9月15日
高知県西部のヒノヒカリの現在の様子を見てきました
9月になって高知もぐずついた日が続いています。
早稲米コシヒカリの集荷などの作業もやっと落ち着いてきました。
一息ついたら10月からは中生のヒノヒカリやにこまるの収穫が始まりますのでまた忙しくなります。
高知県の西部、宿毛市と四万十市で栽培しているヒノヒカリの現在の様子を見に行ってきました。
宿毛市の岡井さん 出穂が揃ったヒノヒカリ
田植えが6月中旬から7月始めにかけてでした。9月に入ってから穂が出始めてようやくそろった所です。これから収穫までの間にニガリや竹酢液を葉面散布して病害虫予防します。
四万十市の田中さん 田中さんのヒノヒカリ
田植えは6月の中旬です。穂が少し黄色くなってきました。
稲の登熟が進むのを待っていたかのように、すでに畦際の稲穂がすずめに食べられています。
ここ数年、にこまるの栽培も増えてきましたが、高知県の中生の品種といえばヒノヒカリです。
コシヒカリに勝るとも劣らない粘りと甘み、食味のバランスが取れたヒノヒカリの収穫は10月からとなります。