2016年11月17日
香川県善通寺の長谷川さんの無農薬ヒノヒカリを集荷に行ってきました
高生連の米の生産者は高知だけでなく愛媛県や香川県にもいます。
今回は香川県善通寺の長谷川さんの無農薬米を集荷に行ってきました。
長谷川さんは、空海が改修にも関わった日本最大の灌漑用ため池である満濃池の農業用水を使ってヒノヒカリを栽培しています。
除草はジャンボタニシを利用しています。
うちの代表の松林とも古くからの付き合いがある農業のベテランです。
生産者の長谷川さん 今年のヒノヒカリ
長谷川さんは稲以外に、冬場はレタスや麦を栽培しています。
麦はキラリモチというもち性の裸麦で、これは水溶性食物繊維も豊富で、麦飯として炊いても褐変しにくい機能性に優れたおいしい麦だそうです。
この麦の収穫が忙しくてヒノヒカリの田植えが遅れたので、今年は収量がもうひとつだそうです。
ヒノヒカリの登熟期である9月は香川県もまだまだ暑いのですが、長谷川さんのヒノヒカリは高温障害もなく毎年品質の良い米がとれます。
今度息子さんも帰ってきたとのことですので、長谷川さんも少しは楽になるのではないかと思います。
香川県と言えばこれです。長谷川さんの米の集荷の後のうどんが毎回の楽しみでもあります。