2017年4月11日
香南市の村上さんがコシヒカリの紙マルチ田植えを始めました
4月になって気温も上がり、今年も高知ではコシヒカリの田植えが始まりました。
高知県香南市の村上さんは、雑草対策のために紙マルチを田面に敷きながら苗を植える紙マルチ栽培を行っています。
紙マルチ専用田植え機を使って苗を植える
紙マルチのロールは1本が20キロくらいあります。10a当たりに7本くらい必要です。
紙でマルチしているおかげで雑草が発芽できません。紙は40~50日で分解して無くなります。そのあとは草が生えてきますが、そのころには稲が大きくなっているので草もそれほど生長できません。
ロールが切れたら、そのたびに田植え機から降りて新しいロールをセットしないといけないですし、ロール自体が重いのでなかなかしんどい作業となります。
手間がかかって大変ですが、奥さんと共同作業の田植えはいいものだなあと思います。