2017年7月5日
7/4の午後に台風3号が高知県を横断しましたが稲の倒伏はありません
昨日の昼に台風3号が高知県を横断しました。
まともに高知を横断するコースだったので心配しましたが、高生連の事務所のある南国市では昼前から午後2時ごろにかけて雨と風が強くなっただけで、夕方には天気も回復しました。
本日の午前中に、南国市や香南市の田んぼを見て回りましたが、高生連の生産者の田んぼも、車の窓から見える一般の田んぼも倒伏は見られません。
台風のサイズや勢力が比較的小さかったのと、スピードが速かったおかげで、今回の台風の稲に対する被害は多分なさそうです。
以下は今日見てきた田んぼの様子です。
【南国市の西村さんのコシヒカリの田んぼ】
出穂が揃ってきましたが倒伏は全くありません。
【南国市の田村さんのコシヒカリの田んぼ】
倒伏は無し。稲の色が黒っぽく見えますが、これは光の関係で実際はこんなに濃くありません。
【香南市の村上さんのコシヒカリの田んぼ】
ここも倒伏は全くありません。
【香南市の富家ライスファミリーのコシヒカリの田んぼ】
倒伏は無し。代表の恒石さんによると「心配は白穂の発生だが多分大丈夫だろう」とのこと
【南国市の武市さんの南国そだちの田んぼ】
「南国そだち」はコシヒカリより田植えが早い極早稲の品種です。
出穂もコシヒカリより早く、登熟も進み始めて穂も重たくなっていますが倒伏はしていません。
今回はこの程度で済んでよかったです。
8月の収穫まで一ヶ月ありますが、このまま何事も無く進んでいって欲しいです。