2018年3月5日
杉本さんの菜花について
現在、菜花の出荷が最盛期です。
今年度の高知は12月から2月並の寒波に襲われました。
そんな中、寒さに耐え、ゆっくりと生長していく
杉本さんの菜花を取材しています。
出荷を待つ菜花 生産者の杉本さん
杉本さんは菜花を農薬を使わず、化成も使わず、
高知県の四万十町で明るく菜花を栽培しています。
今年は2月中旬から3月下旬の出荷を目指して、
高生連からの多くの作付に、前向きに取り組んで下さいました。
丁寧に植えられた菜花の様子 山際の雪
今年は寒いです。
写真は2月上旬の画像です。
山間部にある圃場での栽培です。
陽射しが大事になりますが、山の斜面側はまだ雪が残っていました。
厳冬の中の菜花は、葉に付いた雪、霜が菜花の葉緑素を奪い、
白くなります。
でもまだ大丈夫。この後に生長する葉が大事になります。
このままゆっくり暖かくなってくれると
大切な菜花が大きく生長してくれます。
雪に耐える菜花 白くなった菜花
杉本さんの今年の圃場は微量要素を加え、
更に菜花の美味しさと、健康な菜花を目指して栽培しています。
Iターンからしっかりと四万十町に根ざした活動をされている
真面目で素敵な杉本さんの菜花でした。