2018年6月27日
南国市の金田さんがコシヒカリ出穂前の葉面散布作業をしました
今日も梅雨の合間の晴天となり大変蒸し暑いです。
ですがこの晴れ間を利用して、高知ではおいしいお米を作るための作業が続いています。
南国市の金田さんがコシヒカリの出穂前の葉面散布作業を行いました。
コシヒカリは7月の初旬に出穂しますが、その出穂前と出穂後に、金田さんは自家製の焼酎漬けエキス(にんにく+唐辛子)+ニガリ+万田酵素の1000倍液を稲に散布しています。
目的は病害虫予防+米のうまみアップです。
生産者の金田さん もとになる焼酎漬けなどを計量します
軽トラに積んだタンクに1000倍液を作ります チューブを引っ張って動力噴霧器で散布します
穂ばらみ期に入ったコシヒカリ すっかり緑になった田んぼ
ほかにも高生連の生産者では、この時期に同じように葉面散布作業している人がいます。
・富家ライスファミリーが玄米黒酢
・岩原さんが木酢液に唐辛子、にんにく、生姜を漬け込んだもの
・西村さん、田村さんが竹の子や稲の余り苗で作った自家製フラボノイド液
・宿毛の岡井さんが竹酢液とニガリ
いずれも目的は金田さんと同じです。
6月の高知の天候は、6/26現在までで降水量が平年比104%、日照時間が126%と、稲の生育には好条件となっています。
もうすぐコシヒカリも出穂です。