2018年7月10日
高知のコシヒカリの田んぼに被害はありません
このたびの7月豪雨で被災された皆様にはお見舞い申し上げます。
直接の台風被害でもないのに、こんなにも雨が降り続き全国各地で甚大な被害が発生したことに怖さを感じます。
台風シーズンはまだ続きますが、このあとは少しでも被害や影響が少なくなることを願います。
安否確認の連絡を下さった皆様、どうもありがとうございました。
生産者に確認したところ、早稲のコシヒカリの中心産地となる県中部の南国市や香南市の田んぼで冠水したり流された田んぼはありません。
県西部の四万十市の田んぼも、排水ポンプを早めに稼動させたこともあって冠水せずに済みました。
うちの生産者の被害としては、大雨特別警報の出た県西部、宿毛市のヒノヒカリの田んぼの一部が冠水しました。
ただヒノヒカリは出穂の時期がまだまだ先で生育途中だったので、今後の稲自身の力による回復によってかなり持ち直すと思います。
本日の昼に見て回ってきた南国市と香南市の田んぼの状況です。
武市さんの南国そだちは登熟が進んで黄色くなってきました。
同じく武市さんのよさ恋美人。穂が揃って頭が垂れてきました。
南国市の西村さんの無農薬コシヒカリ すっかり穂が揃っています。
香南市 村上さんの無農薬コシヒカリ。穂が揃ってきました。
香南市の富家ライスファミリーのコシヒカリ メンバーの公文さん「田んぼはぜんぜん大丈夫」
四国の梅雨も本日7/10に明けました。
これは平年より8日早く、今後は登熟期間中の日照時間が平年よりも多くなることが予想されます。
このままいけば今年は例年以上においしい新米をお届けできると期待しています。