2019年3月20日
田植えに向けて田んぼの準備も進んでいます
昨日は朝から雨で肌寒い一日でした。
毎年、桜の開花が早い高知県ですが、今の感じでは例年よりは遅くなりそうです
(高知の開花予想は3/22になっていますが)
育苗と平行して田んぼの準備も進んでいます。
荒起こしして、水を入れ始めた田んぼが増えてきました。
【南国市の田島誠さん】
牛の世話の間に田んぼの荒起こしです
【香南市の村上信一郎さんの田んぼ】
すでに耕運して水を入れ始めています
この時期はトラクターで耕やすと、土の中で眠っていた虫やカエルが表面に出てきます。
それを狙って鳥が集まってきて、トラクターのあとをついて来ます。
水を入れ始めた田んぼにも鳥が集まっていました。
こちらは村上さんの育苗ハウス
手前に移っている黒いヒモをつけた角材は「苗踏み」作業に使っています。
苗箱の上から角材を引っ張ります。苗は角材によって一次的に「踏まれた」ようにたわみますが、茎が折れるわけではないのでやがて回復してきます。
その「踏まれた」刺激で、苗の軸が太くなって丈夫になります。
【香南市の富家ライスファミリーの田んぼ】
手前が公文さん、奥が寺川さんの田んぼですが、すでに耕運もきれいに済んで水が来るのを待っているところです。
今年も例年通り、高知では田植えに向けての準備が進んでいます。