2019年11月6日
秦泉寺さんの芋掘り
11月1日、秋も深まった土佐町に行って来ました。
写真は、吉野川源流米の収穫が終わった、土佐町溜井地区と高須地区の棚田の様子です。
今回の土佐町訪問は、今春、大好評だった秦泉寺さんの「紅はるか 干し芋」の原料さつま芋の収穫が始まったとの連絡を頂きましたので、その模様の取材にお伺いしました。
秦泉寺さんは、土佐町山間の耕作放棄地などを借り受けて、今年は1町2反作付けを行いました。
写真は、秦泉寺さんの一番大きい圃場で、4反の広さがあります。
芋掘りの様子です。
秦泉寺さんの圃場では、農福連携の取組みとして、地元の障がい者福祉施設の方に作業の手伝いをに来てもらっています。
一日腰を屈めての作業は大変ですが、皆さん笑顔を交えながら、楽しく作業されていました。
収穫した「紅はるか」です。
丸々と大きく育って、焼き芋にしてもおいしそう!
さつま芋「紅はるか」の収穫作業は、霜が降りる前の11月中旬頃までに終える予定です。
収穫したさつま芋は、コンテナに入れて倉庫で保管、甘みを増すために2ヶ月ほど熟成させます。
「紅はるか 干し芋」の製造開始は、12月下旬からで、高生連への入荷は1月中旬頃からの予定です。
おいしい「干し芋」のお届けまで、今しばらくお待ち下さい。
※秦泉寺さんの5月のさつま芋植え付けの様子は、こちら。