2024年2月14日
菊芋
最近栄養価の高いことで注目されている「菊芋」
菊芋には「イヌリン」という水溶性の食物繊維が含まれています。
イヌリンは、血糖値の上昇をおだやかにすると言われている成分です。
菊の花に似た黄色い花を咲かせることと、根の部分が芋のように
膨らんでいることから、「菊芋」という名前がつけられました。
食用となるのは、膨らんだ根の部分です。
テレビや雑誌で取り上げられることも多く、
聞いたことはあるという方もいるのではないでしょうか。
とはいえ、食べ方が分からなければ、手に取ることもなかなかありませんよね。
菊芋を「生」で食べるとシャキシャキの食感が、「加熱」するとホクホクの食感が楽しめます。
生で食べる場合は、よく洗ってから皮付きのまま2mm程度にスライスし、10分ほど水にさらしてアク抜きをしてからサラダや漬物、和え物にしましょう。
「菊芋の酢漬け」
菊芋のシャキシャキ感と酢のさっぱりした後味で、箸休めにも最適です。
「菊芋のきんぴら」
ごぼうとにんじんの組み合わせが定番ですが、菊芋を使うことで食感がアップします。しょうゆやみりんの甘辛い味付けに唐辛子の刺激がアクセントになるきんぴらは、お酒のお供にもぴったりです。
「菊芋チップス」
スライスした菊芋に米粉をまぶしてからっと揚げる。
もしくはトースターにアルミホイルを敷いて米粉をまぶした菊芋を並べて油を回しかけてパリッとなるまで焼く。いくらでも食べられます。