品質基準

品質基準

安心への認証

オーガニック(有機)農産物の流通は、本来作る人と食べる人との
信頼関係の上に成り立つものだと思います。
ただ現在は、第三者機関による認証制度もあります。
私達は、「基準を作る前に信頼関係を作ること、残留農薬ppmを
はかる前に交流をはかること」を大事にしながら、
高生連をスタートさせました。

生産者と信頼関係を築くために

私たちは書類ベース、何の肥料を使った、減農薬だったらどんな農薬を使っているのかなど、
栽培管理表上のやり取り、また単にモノの流通だけの関係でいいとは思っていません。


その生産者が

・ これまでどんな生き方をしてきたのか
・ なぜ今のオーガニック的な生き方を選んだのか
・ 作った農産物、加工品に込めた思いはどんなことなのか
・ この仕事を通してどんな社会を目指しているのか


などをお互いに理解し合い、お互いの活動について共感を持ちながら、共に活動し、
その生産者のことを心から応援していきたいと思える関係を作っていきたいと思っています。

そして消費者の皆さんには、その商品と共に、生産者が込めた思いや人柄、考え方などの
物語(ストーリー)もいっしょにお届けしたいと思っています。

技術の向上

この病気にはこの農薬を、この害虫にはこの農薬をと、近代農業の技術は病害虫の耐性と新薬との際限なき追いかけっこをしながら、病害虫を100%抑えこむのを目標にした「確実性の技術」でした。有機農業の技術は、自然の力を生かし効く可能性を追求した「可能性の技術」であり、出来るだけ病虫害に強い作物にする「予防の技術」であり、他の生物との共存を前提にした「共生の技術」です。私達はこの四半世紀の間に県内外の有機農家や技術者が培ってきた様々な実効性ある技術を、集めたり伝えたりしています。

高生連で触発していくもの、取り扱っていくもの、その豊かさのコンセプト

ナチュラル
より自然な素材で、より自然なプロセスで、より自然なものをつくる豊かさ。

ナチュラル
ハンドメイドの豊かさ。機械を使っても手作り(職人の手の感覚で、機械や
マニュアルをコントロール)するものの確かさ。

ナチュラル
自然に任せていけば要らないものが減っていく。代わりに本来の美味しさが、健康が
生命力が戻ってくる。足す豊かさから引く豊かさへ。量の豊かさから質の豊かさへ。

ナチュラル
良いものが出来るには、時間というエッセンス(要素)も大切。すぐ手に入る
便利さもいいが、待つという感覚もまたいい。待つことも一つの豊かさ。

各商品取扱い品質基準

高生連では、各取扱い商品ごとに品質基準を定めております。 詳しくは各事業内容よりご覧ください。

  • 青果事業
  • 米事業
  • 加工品事業
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