2016年6月22日
高知の新米の一番手、南国そだちが出穂しました
昨日は午前中雨でしたが午後からは天気も回復して青空も見えました。
ですが今日はまた朝から雨となっており、時折激しく降っています。
そんな梅雨の中の高知ですが、高知県の新米の一番手の極早稲品種、南国そだちが今年も無事に出穂しました。高生連の生産者では南国市の武市さんが栽培しています。
南国そだちは高知県が開発した極早稲米の品種の名前です。
田植えがコシヒカリよりも2週間くらい早いです。
極早稲品種でありながらもアミロース値が低く粘りがあって美味しい品種です。
出穂した南国そだち 武市農場と南国そだちの田んぼ
生産者の武市竜人さん
武市さんのところは、父親の忠雄さんとともに南国そだち、ナツヒカリ、コシヒカリ、ミルキークイーンを除草剤1回のみの減農薬栽培で育てています。
毎年のことですが、稲が無事に出穂したのを見るとホッとします。
順調に行けば、南国そだちは7月下旬には収穫です。
高知ではこれからの時期、集中豪雨や台風被害の危険が常にあります。
何とか無事に収穫を迎えて、今年も美味しい新米をお届けしたいです。