2017年9月18日
台風18号が高知を突っ切っていきましたが源流米の田んぼは軽い倒伏で済みました
台風18号が、昨日高知県の宿毛に上陸して、そのまま高知市を突っ切っていきました。
高知市周辺も、昨日は午後2時過ぎから7時ごろまで雨と風が強かったです。
本日は台風一過の青空となり、気温は高いものの秋の気配も感じます。
コシヒカリの稲刈りは終了していますが、ヒノヒカリやにこまるなどの中生の稲刈りはまだなので、この台風の影響が大変心配されました。
主な生産者に確認したところ「直撃コースの割には、想定したほどひどい倒伏もないし冠水もしていない」とのことです。
思ったよりましな状況なのでホッとしています。
土佐町の源流米の田んぼを確認に行ってきました。
ぽつぽつ傾いているところはありますが、べったり倒伏もなくて安心しました。
【式地さんのヒノヒカリの田んぼ】 ここは倒伏もなくきれいです。穂も少し黄色くなってきました
【池添さんの田んぼ】 十和錦は倒伏したそうですがヒノヒカリは大丈夫です
【上にある式地さんの田んぼ】 ここは手前の稲が少し傾いていますがたいした影響はありません
【源流米の棚田】 ポツポツ傾いているところも見えますが、べったり倒伏もなくてよかったです
【溜井地区の田んぼ】 尾根をはさんで高須地区の反対側の溜井地区の田んぼです。こちらも軽い倒伏がポツポツ見える程度で大丈夫です
前回見に行ったときよりも、稲の登熟が進んで黄色く色づいてきました。
これから10月中旬の稲刈りまで、源流米の棚田はさらに登熟が進んで黄金色に変わっていきます。
この時期の棚田の風景は本当に美しいので、機会があればぜひ見に来てもらいたいです。