2018年6月22日
高知の新米の一番手の南国そだちの出穂がそろってきました
今週は前線が四国にもかかっていて梅雨らしい雨が続いていましたが、本日は数日ぶりに青空が広がりました。
気温も上がって夏の予行演習のようです。
今年も無事に武市さんの南国そだちの出穂が始まりました。
こうして出穂した稲を見るとホッとします。
南国そだちは高知県が開発した極早稲米の品種の名前です。
田植えがコシヒカリよりも2週間くらい早いです。
極早稲品種でありながらもアミロース値が低く粘りがあって美味しい品種です。
今年の高知の新米は、この南国そだちを皮切りに、よさ恋美人、コシヒカリと続いていきます。
武市さんによると「今年は田植え時期の3月と、そのあとの4月の気温が比較的高くて天候も安定していたので、南国そだちの苗の活着、その後の初期成育も良かった。そのためか平年よりも3日ほど出穂が早いね」とのこと
順調に行くと7/20過ぎには稲刈りができそうです。
出穂した南国そだちの株 出穂がそろってきた南国そだちの田んぼ
南国そだちの田んぼをバックに生産者の武市さん