2016年2月4日

四万十市まで無農薬栽培米の集荷に行ってきました

四万十市の生産者、福留壮さんの無農薬栽培米にこまるの集荷に行ってきました。

S160204福留さん

にこまるは中生の品種で、10月に収穫後、モミのままで福留さんに保管してもらっていました。

それを2月になってモミすりしてもらいました。

S160204籾摺りしてもらった福留さんのにこまる集荷

玄米は一袋が30kgあります。

これを人力でトラックに積み込みます。

 

高生連の生産者が栽培している品種で一番多いのはコシヒカリです。

コシヒカリは8月の中旬頃から収穫が始まります。収穫後、乾燥モミすりして玄米にしたものは、できるだけ早く集荷してから低温倉庫に保管します。

8月、9月はまだまだ気温が高いので、常温保管を続けると品質が落ちるからです。

ただ労力的にも財政的にも、収穫後の米をいちどきにすべて集荷に回るのは限界があるので、モミ置き保管や、自前で低温貯蔵ができる生産者には協力してもらっています。

高生連の米の生産者は高知県内各地に散らばっており、一部は愛媛や香川にもいます。

そのお米を集荷に行くのも私たちの大事な仕事です。

S160204黒潮町の海

高生連から四万十市の福留さんのところまでは片道140キロあるので1日仕事です。

今日は立春、朝は2℃まで下がりましたが日中は穏やかな晴天が続きました。

太平洋も今日は穏やかでした。

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