2017年11月27日
今年も門脇さんの田んぼがコスモス畑になりました
時間が経つのは早いもので、気がつけばもう11月も終わろうとしています。
毎年のことですが、高知では8月のコシヒカリの収穫が終わると、続いて9月には平野部のヒノヒカリ、にこまる、10月には土佐町の棚田のヒノヒカリの収穫、出荷と、休む間もなく作業が続き、この時期まであっという間に時間が過ぎていきます。
去年もご紹介させていただきましたが、南国市で無農薬コシヒカリを栽培している門脇さんの田んぼが、今年もコスモス畑になりました。数年前から地域起こしの一環で行われています。
8月の収穫が終わった後の田んぼにコスモスの種を撒きます。
それが育って10月の下旬ごろから花が咲きます。
今年は10月に台風が2個やってきて、高知でもビニールハウスがつぶれるような風が吹きました。
コスモスも心無しか例年に比べると元気がありません。
【11/11撮影】
12月に種をとった後、コスモスは田んぼにすきこまれます。
コスモスを撒いていない田んぼではエンバクを緑肥として育てています。
今年の収穫が終わってホッとする間もなく、来年の作に向けての準備が始まっています。