2018年3月14日

コシヒカリの育苗始まりました(四万十市の福留さんの場合)

今週は高知も一気に暖かくなりました。

予報では桜も来週には咲きそうな勢いです。

 

前回、種もみの浸種作業を紹介した四万十市の福留さんのところではコシヒカリの育苗が始まりました。

2/26に播種して2/27に苗床に並べました。

ポット苗のトンネル育苗です。

 

苗箱の上にラブシートをかけて、さらにポールを渡して、その上から有孔ポリを二重に被覆して保温しています。

 

福留さんとトンネル育苗列                苗床の畝と畝の間には水を貯めてあります

S180314福留さんとトンネル育苗の列  S180314トンネルの間には水を貯めてある

苗の生長を確認します                 一葉苗が揃ってきました

S180314苗の生長を確認する  S180314福留さんの一葉苗

昨年から有孔ポリを二重に被覆するようになって苗の揃いが良くなったそうです。

このあとは苗が4センチくらいに育ったら、ラブシートも有孔ポリも取り除きます。

なるべく小さいうちから外気に慣らして苗を鍛えるためだそうです。

 

育苗は温度管理が難しいですが、福留さんのところでは今のところ順調そうでした。

福留さんだけでなく、高知ではコシヒカリの育苗が始まっています。

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