2018年7月18日
富家ライスファミリーが2回目の玄米黒酢散布を行いました
高知も毎日暑いです。
晴れて日照があるのはありがたいのですが、昼間は30℃近くまで上がる日が続いて、まだ暑さに慣れていない体にこたえます。
ただ全国ニュースを見ると、35℃オーバーの地域も結構あるので、それを思えばまだ高知はましなのかもしれません。
香南市の減農薬栽培米の生産者グループ、富家(ふけ)ライスファミリーが、今シーズン2回目の玄米黒酢散布を行いました。
毎年、出穂前の6月中旬に1回目、7月初旬に出穂、穂が出揃った7月中旬に2回目の散布を行っています。
玄米黒酢は、通常の米酢の数倍のアミノ酸を含んでおり
・酢酸によるエネルギー代謝の促進、いもち病菌などの殺菌効果
・アミノ酸によるうまみの向上
・光合成の活発化と効率的な体作りの効果
などを狙っています。
この日は午前中にラジコンヘリを使っての散布作業、午後は住宅のそばの一部の田んぼで手撒き散布作業でした。
ほとんどの田んぼはラジコンヘリを使っての散布です
手撒き散布はグループの役員さんが中心になって行います
希釈していますが、散布中は黒酢のツーンとしたにおいが田んぼに広がります。
富家のメンバーもだんだん高齢化が進んできて、暑い中の作業は体にこたえますが、これもおいしいお米をお届けするためと頑張っています。
まもなく出荷の始まる富家ライスファミリーのコシヒカリをよろしくお願いします。