2019年4月17日
村上さんが乗用除草機での除草作業を始めました
4月も半ばを過ぎましたが、朝の気温はまだ一ケタの日が多いです。
昼間の気温は20℃近くまで上がるので、この気温差に体調管理が大変です。
香南市の村上さんが乗用除草機での除草作業を始めました。
これまで20年以上紙マルチ栽培を続けてきたのですが、さすがに専用田植え機もガタがきました。
熟慮の末、紙マルチ栽培は昨シーズンを最後にして、今年は新しい田植え機に新調しました。
この田植え機は、後部の田植え用ユニットをはずして除草作業用ユニットに付け替えることができます。
田植えから約10日経った4/15からこの除草作業を始めました。
条間は回転する爪で、株間はL字に曲げた針金が左右に往復しながら土を引っかいて、発芽の始まった雑草を除去する仕組みです。
一時間で2反半処理できるそうです。歩くスピードよりはやや遅いですが「以外と作業が早い。一日に一町(1ha)除草できる」そうです。
このあと4月下旬に一回、5月上旬にも一回の合計3回、除草作業に入る予定です。
無農薬栽培で一番大変なのが田んぼの雑草対策です。
新しいチャレンジで不安もありましたが、この分だと雑草対策もうまくいきそうで私たちも少し安心しました。
高知の平野部でのコシヒカリの田植えもピークを過ぎました。
野市町の減農薬栽培米の生産者グループ、富家ライスファミリーの田んぼも田植えが一段落しました。