2019年7月24日
今シーズンから出荷の始まる新しい生産者の田んぼを見てきました
台風5号が去っても不安定な天候が続いていましたが、7/24に四国も梅雨が明けました。
この晴天を待っていました。
新米スタートとなる南国そだちの収穫が始まりました。
まもなく高知の新米の1番手、南国そだちの出荷が始まりますのでよろしくお願いします。
今シーズンは何人か新しい生産者が増えました。
その人たちの田んぼの様子を紹介します。
四万十市の松田さん
福留さんの紹介です。にこまるを無農薬栽培しています。
種もみは、ニンニクと生姜をミキサーにかけたものを水に溶かしてそこに24時間浸けて殺菌しています。
除草はジャンボタニシを利用しており、草はほとんどありません。
四万十市の遠山さん
高知県有機農業研究会にも加入している生産者です。
四万十市のかなり奥の山間部でアイガモ農法による無農薬栽培です。
水がすごくきれいです。
三原村のフォレストファーマーズ宮川さん
集落営農で林業と農業を行っているグループです。島岡さんの紹介です。
今年初めて無農薬栽培に取り組みましたがコナギがいっぱい生えました。
来年はアイガモを試すかもしれないとのことで、いっしょに愛媛のいいかもクラブに視察に行きました。
佐川町の川瀬さん
高知県の農業関係の職員さんでした。定年後、無農薬でヒノヒカリを作っています。
自作のエアレーション装置を使って発酵させた自家製ぼかし+有機肥料で、今年は自分でも満足のいく稲姿になっているそうです。
水を切った田面には、とろとろ層のイトミミズ痕跡がばっちり残っています。
高生連の米の生産者も高齢化が進んできていますが、一方で新しい生産者も増えています。
引き続き高生連の無農薬米と減農薬米をよろしくお願いします。