2024年10月10日
グリーンパパイヤ
高知県高知市春野町でグリーンパパイヤを3反、栽培期間中農薬、化学肥料不使用で栽培されている宮本健太郎さんの圃場を訪問。
仁淀川の伏流水を使って栽培されている宮本さんからパパイヤへの熱い思いをお聞きしました。今年は夏場に雨が降らなかったので毎日、せっせと水やりをする
日々だったそうです。暑さに強い熱帯の植物ではありますが、さすがに全く雨が
降らない日が続くとダメージが大きく、収量は昨年より少ないですが品質的には問題ないとの事でした。
酷暑を乗り越えて育った愛おしいパパイヤを全国の方々に食べて欲しい。
まだまだ食べ方が分からず「どうやって食べるの？」を解消するために
いくつか美味しい食べ方をご紹介します。
ネットではアク抜きが必要と書かれていますが、それはアクじゃなくて未熟だから苦味や渋みがあるだけで、大きい（700ｇ～900ｇ）グリーンパパイヤなら、アク抜きなど全く必要なく、皮を剥いでそのままサラダで美味しく食べられます。タイ料理のソムタムには欠かせない食材です。ソムタムはレシピを検索すると
いろいろ出てきます。
大根感覚で煮物や鍋物など、お肉と一緒に煮込むとパパイヤの酵素のおかげで肉がホロホロになって味もしみて美味しくなります。
パパイヤは皮を剥ぎ、1ｃｍ角に切って砂糖といっしょに5分くらい煮て
シロップ煮を作っておきます。バナナ、冷凍アサイー、豆乳を攪拌して
深めの器に入れる。シリアル、お好きなフルーツ、グリーンパパイヤのシロップ煮を乗せて仕上げにハチミツをかけたら完成。
ゆず果汁とオリーブオイルで和えたリボンサラダ
ピーラーでリボン上に剥いで塩を軽くふる。水分を絞ってオリーブオイル、
レモン汁か柚子果汁をかけたら爽やかなサラダになります。
画像には酒かすパルメザンチーズをかけてます。なくても〇
ナスと車麩とパパイヤの煮物
パパイヤ200ｇとナス2本は乱切りにし、車麩2枚は水に戻して絞ったあと、それぞれ素揚げして出し汁400ｃｃ、みそ大さじ1、本みりん大さじ1、生姜1かけ、醤油大さじ1で5分くらい煮る。仕上げにゴマ油をまわしかける。車麩の代わりに豚肉、鶏肉などと一緒に煮るとお肉が柔らかくなって美味しいです。
じゃが芋でも大根でもない新感覚をぜひ、楽しんでください。
