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2018年12月20日

いいかもクラブの無農薬米を集荷に行ってきました

気がつけば12月も半分終わって、今年も残すところあとわずかとなりました。

まだ寒さもそれほど厳しくないので、年末が近づいている実感が今年は薄いです。

 

あいがも農法で無農薬栽培をしている、愛媛県愛南町(旧の一本松町)のいいかもクラブの米を集荷に行ってきました。

毎年、収穫後にモミ置きしてもらっていて、この時期にモミすりしてもらっている西口さんのコシヒカリです。

 

高生連の倉庫からは片道160kmです。

この日は天気が良くて、黒潮町から望む太平洋がきれいでした。

S181219黒潮町の太平洋

 

いいかもクラブと高生連の付き合いも20年以上になります。

県境をはさんで隣同士となる高知県宿毛市で、同じくあいがも農法による無農薬栽培を実践していた西山さんの紹介でした。

一本松に入ると、高知から愛媛に向かう国道56号沿いに、ところどころネットで囲んだ田んぼがあります。それがいいかもクラブのメンバーの田んぼです。

 

代表を務めていた二神さんや山本さんは高齢で現役を引退しましたが、メンバーの西口さん達はまだ栽培を続けてくれています。

 

S181219いいかもの西口さん

 

あいがも農法は、除草効果や害虫防除(カモが食べてくれる)、株元をカモがつつくことでイネに刺激が加わって生育が良くなるなど、無農薬栽培に向いた農法です。

ですがカモのヒナを水に慣らす作業や、田んぼをネットで囲む作業、朝晩の田んぼの見回りなど、いろいろと手間がかかる農法でもあります。

最近はキツネが増えて田んぼに侵入してカモを持っていかれるそうです。

 

この手間と高齢化もあって、あいがも農法を実践する農家も減っています。

西口さん達もいつまで続けることができるかわからないけど、まだ数年は頑張るよと言ってくれています。

 

西口さん達が今年も手間をかけて育ててくれたいいかもクラブの無農薬栽培米を、ぜひ一度味わっていただきたいです。

 

 

 

2018年10月25日

源流米ヒノヒカリの田んぼの稲刈りもほぼ終わりました

2018年10月4日

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2018年8月8日

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